動物の見える世界

動物達の見える世界についてです。

人間と違うと言われますが、どう違うのか考察した記録です。

 

 

猫の見える世界

透けて見えてる?

自分の家の猫で実験してみると どうも透過して見えてるように感じます。

扉とか遮蔽物があってもその向こうを認識してるように思えます。

よく、猫が何もない所を見ていることがありますが、あれは壁の向こうの鳥とか動く者を見ているんじゃないかと思います。

 

光の反射

人間のように光の反射で認識はしていないようです。

夜、階段を下りているときに電気を消しても そのまま何事もなかったように降りていきます。

普通、視覚情報が一気に変化したら立ち止まるかするはずです。びっくりすらしないことを考えると人間の見える世界(光の反射)とはだいぶ違うのだと思います。

もし、光の反射で認識していないなら 色はないのかもしれません。

人間は光の反射で認識するので、写真と同じ2次元の映像しか捉えられません。

ひょっとして物体を3次元として認識しているのか?と思っていましたが、地球上の生物の構造上(どの生物も似たような成分でできてる)、そこまで特殊ではないとも思います。

 

動くものに反応する

動きのあるものにやたらと反応します。

狩猟するための本能と思われがちですが、動くときにだけ見えるものがあるんじゃないかと思いました。

例えば熱などですね。

 

サーモグラフィ?

ただ熱が見える、サーモグラフィーのような映像だと物体は認識しにくいはず。

猫やフクロウやワシなど夜行性の動物は、物体を華麗によけますからね。

そこで目のあまりよくない動物を考えてみました。

サメとかは静電気など電気を認識しているらしいです。

 

電気を認識してる?

微弱な電気を見ることができるのか? たしかに動くものには静電気など電流があるはずです。でも動かないものは認識できないんじゃないかと思いました。

サメとか水族館で壁にぶち当たったりするらしいですし。

そこで考え方を少し変えます。電気じゃなくて電子ではないのか。

 

電子を認識してる?

電子はすべての物質に存在します。

その小さな点の集合体を物体と認識しているのではないかと思いました。

物体は見えず電子だけが見える。そう仮定するとなんとなく辻褄が合いそうです。

電子は小さいので、後ろにある物体も透けるような形で認識できるんじゃないかと。

それで認識する世界は半透明な物ばかりの世界ではないかと思いました。

色が邪魔しないので動くものは物体の後ろでも摺りガラスのように見えるのではないかと思います。

人間が見える透明なものって原子配列が整っている物体です。ようは光が吸収にくいものです。

電子だけを認識しているのであれば、世界はモノクロに近い世界で ほとんどのものがガラスのように見えるのではないかと思います。

電気を感知する生き物がいるのなら、電子だけを認識できもて不思議ではない気がします。

 

心が読める?

猫は猫同士の集会でも鳴き声で会話してないです。

けっこう無言だったりします。

それでなにをコミュニケーションしてるのか。

家の猫に 今日も美人だね と言葉に出さずに言うと、ゴロゴロいったりします。

仕組みはわかりませんが、心を読まれている前提で接すると応えてくれます。

全ての動物がそうかはわかりませんが、犬や猫は伝わっているのだと思います。

そしてやつらは、かなり優しいです。

ありがとうと感謝すれば必ず返してくれます。

たぶんこれが古代より神と崇められた原因かもしれないですね。

神社も感謝すれば返ってきます。ほぼ同じです。

 

 

死の概念

ゴリラの手話

手話を覚えたというゴリラの話があります。

その中のやりとりで死の概念を認識している描写がありました。

そこで気になったことがあります。

 

自らの死因

自分がどのようにして死を迎えるのか知っている描写があります。

当然、その通りの死因でこの世を去っています。

でも、いとしの猫がどのようにして死を迎えるのかは知らないようでした。

自らの死を迎える要因を知って生きてるのか?と思いました。

そうだとすると、ひとつ仮説ができました。

 

人を襲う動物

人を襲う動物って人間に殺処分される結末が多いです。

もし、自分が人間に殺されることを知って生きているだとしたら。

たぶん人間の判別なんてつかないでしょうし、ある程度の時期がわかっていれば その時期に出会った人間に対して、自分の身を護るため襲うことも理屈に合います。

ひょっとしたら動物にも運命があって、それに抗えないのかもしれないです。

そう思うと人を襲う動物ってかわいそうな気もしますね。

 

まとめ

動物は人間より劣る、低次元だと内心で思ってる人は多いと思います。

人間だけが優れている生き物だと。

ですが、人間のやってることは環境を破壊しているだけです。

いくら植樹したって環境を守っているのは植物であり、植物そのものは作れません。

そしてそれを育てるのは動物です。

人間は仕事と称してやってることは環境破壊であり、ただの自然破壊。

直接的か間接的かの違いでしかないです。

その破壊活動を競い合ってるだけで自然のサイクルに加わることはしていません。

知性と称してやってることは、地球に寄生してるだけ。

地球からすれば、食いつくして破壊するだけの生物でしかないです。

人間の知性とは破壊するためのものなのか。

もし考察したことが本当なら、動物は明らかに人間より優る能力を持っています。

それらを守るためや活かすために使えばいいのになって思います。