この世界の多くが10進数で構成されています
数学や距離など 多くの単位が10を基準とした数字で表現されます
でも時間など12を基準としたものもあります
この違いってなんなんだろう って思ったことはないですか?
それを考えた記録です
12進数
時間の単位が12です
24時間でも1時間は60分(120の半分)なので 実質12が基準です
昔の一刻とは2時間ですし 一日を12分割したものです
月もそうですね 暦(こよみ)など時間に関するものは12が基準です
海外では1ダースは12であり、英語も12(twelve)まで専用の単語があります
星座も12ですし 干支(十二支と十干)も120で12
もともと12を基準としていたのではないか? そんな気がしました
ひょっとして12のほうがこの世の理(ことわり)に近いのではないかとも考えました
だって12って 2でも3でも4でも6でも割ることができます
非常に便利な数字だと思います 反面10は5と2でしか割ることができないです
12進数で置き換えてみる
色々考えました 水の温度も100℃で沸騰するなら 12進数に置き換えると83.3
それを144(12×12)に置き換えたら 絶対零度(-274℃)などがキリのいい数字になるのはではないか?
黄金比やフィボナッチ数列を12進数に置き換えたら すっきりするのではないか?
円周率も12進数だと綺麗に割り切れるのではないか?
・・結果はそうでもなかったです
10であれ12であれ大して変わらないですw
じゃあなぜ 10と12 ふたつも底とする数列が存在するのか そっちを考えました
指の数
10進数が普及してるのは 人間の指の数です
両手を使って数を表現できるからです ハンドサインで表現できるからですね
じゃあ12は? 人間の部位で12になるのはないです(十二指腸は見えないので論外)
なぜ12を底とする数列を使い始めたのか 根拠が見当たらないです
6本指
人間に文明を与えた生物が6本指だったのではないか?
それらが12を基準とした数字を使っていた それを人間に教えた
なので古いものは12を底としたものが多いのではないか そう考えました
実際 色々な伝承にある巨人って6本指なんですよね
人間と神(オリジナル人類)の間に生まれる子供は巨人になるとありますし
オリジナルは6本指なのかもしれないですね
10進数の意味
そうなると10進数とは人間が作り出したもの 与えられたものではなく自分達で作り出したものではないかと思うのです
そして日本はもともと10を底としていたようです
漢数字も10までですし 古神道のひふみよいむなやこと(一二三与五六七八九十) もそうです
同じ漢数字の中国も古くから十干(じっかん)など10を基準としたものがありますが、10以外のものも多いんですよね 八卦(はっけ)や五行など
いろいろ考えたのかもしれないですね まぁ中国人って頭いいですから
まとめ
10というのは使い勝手は悪いですが 人にとって意味のある数字ではないかと思います
数的に考えれば12のほうが断然使い勝手がいいです
1ダースは2人家族でも3人家族でも4人家族でも均等に行き渡ります
10と12が入り乱れるこの世界は オリジナルからもらったものと 自分達でつくったものが混在してる結果なのかも
そしてどちらも大切にしている結果なのかもしれないですね
とまぁ色々書きましたが、文系が数学を考えるとこうなっちゃうということですね