神々の未来

以前に書いた『輪廻転生の意味』の続きみたいになります

前回のを見てないと意味不明かもしれません

そして今回はマリア様などについてふれるのでちょっと宗教色が強いです

なぜオリジナルは人間を作る必要があったのかということですね

そしてなぜ直接人間を 助けようとしない 統治しようとしないのか

そんなことを書いていきます

 

ファティマの奇跡

ポルトガルで1917年に起きたできごとです 

この少女達に託した予言ってのの全貌は定かではないですが、内容としては

戦いをやめなさい 悔い改めなさい このままだと天罰が下りますよ

的な内容です 言ってみれば警告に近い脅しです

それを聞いた少女達にできることは法王に報告することだけでした

戦いをやめさせる力も 世の中を変える力も 少女にはないです

警告にしては不自然です 警告する対象を間違えてます そんな謎から始まりました

 

バチカン認定の奇跡

ファティマのほかにも ローマ法王に認定されてるだけでもけっこうあります

映像として記録があるのはガルバンダルや秋田などですが メッセージとしてはファティマの時と同じ内容です

ぶっちゃけ弱い立場の人間にいくら伝えられても 戦争なんてなくなりません

民衆が戦争を起こしてるわけではないですからね

民主主義といっても 結局はお金や組織を動かせるものが勝つわけですから 民衆に国を動かす力も 戦争を起こす力もないわけです 

特権階級や貴族階級に訴えてもらわないと警告の意味がないです

それなのに一般の子供相手に天罰が起きるなど脅しをかけている

成果も期待できないし トラウマを植え付けるだけですよね

どれも伝える内容に対して行動が不自然なんです 

 

マリア様の言葉の意味

最初に語り掛ける時 我が娘よ みたいな感じで語り始めるようです

その内容は前述したとおりですが これを親が子供に言い聞かせてると受け取ると少し意味が変わってきます

そもそも元凶でない子供に語り掛けてるわけですからね

「そんなことしてると 将来、ろくな大人にならないよ!」

と同じ意味なんじゃないかと思ったわけです

注意や警告はするけど 内容そのものはガチではない

天罰や地獄なども 親が子供を叱る時に誇張しただけなんじゃないかと思ったのです

その気になれば戦争をできなくさせるだけの科学技術はもってるはず

 

なぜ人間を直接管理しないのか

教えや啓示などがガチの警告なら 関節的ではなく直接的にするべきです

なのにいつも間接的で直接管理しようとはしないです

神ですよ~と登場して直接統治してもらえれば 人間側としても楽です

少なくとも意味のわからない特権に支配されることもないです

もし神が実際に統治する世界だとしたら 多くの人が従順に教えを守るはずです

ただ人は見返りを求めるので 神に対して不死を願うでしょうけどね

たぶんそういう時代もあったんだと思いますが それじゃ本末転倒なわけです

不死の個体が増えるだけ 人を作った意味がないです

それ(失敗の経験)があるので直接統治できないんじゃないかと思います

 

オリジナルの犯した失敗

彼らは文明が進むあまり 不老不死に手を付けたはずです

それから起こる問題については前回書いた通りです 文明が発展しなくなる

今のままで暮らせるなら それ以上の努力を望まない 老人と一緒です

そんな行き止まりから脱却するために 定命の人間を作ったと思います

オリジナルにとって人間は自分達の未来をも託す 希望の存在なのかもしれないです

将来的に自分達を救ってくれる存在であれば 一連の神としての行いに納得ができます

 

未来の予言

多くの宗教がらみでの予言はありますが ほとんどが脅しに近いものです

もし彼らに未来を知るすべがあったのなら 不老不死にはなってないはずです

子供相手に予言や警告を伝えないでしょう

理論的に未来を見るって不可能ですし 生命がいる限り未來視って無理です

(次元的に魂の方が時間より上なので 魂が望む未来は引き寄せられても 魂のある未来の時間軸を見ることは不可能)

そう考えると 多くが実現しないもの・・単なる脅しのたぐいの可能性が高いです

おばあちゃんが孫に語った大げさな話が予言の正体なのかも

宗教での教えや教義は おばあちゃんとの会話の記録でしかないのかも

一見不敬に思えるかもですが それが一番辻褄が合います

 

まとめ

やはり彼らに会うことができたら 可能なかぎり優しく接する必要がありますね

人間はたぶん彼らにとって 感情的にも現実的にも大切な存在なんでしょうね

いつか立場が逆転する日が来るはずです

だから祈ってほしいんだと思います 気にかけてほしいんだと思います

で、おそらく戦争によって多くのものを失った過去があるはずです

争ってほしくないんでしょうね でも戦争が文明を発展させてきたのも事実

彼らにとっても色々複雑なんだろうと思います

そして彼らにとって 人間の子供が一番遠い存在であり 尊いんだと思います

だからやたらと子供に接触したがる ロリコンってわけではなく希望なのかも

彼らから見たら老人でさえガキに近いはずです 

だから戦争もガキ同士のやってることに見えるはずです

そしてどんなに悪ガキでも かわいいんだと思います

いつか悪ガキから卒業して 親孝行できる日も来るんでしょうね

老人の手を引いて こっちだよって導くのは我々人間の役目なのかも

そういう意味で彼らにとっての神とは人間なのかもしれないですね

まぁ彼らと同じ不死の技術を手にしたら 滅ぼされるかもですがw

我々人間は不死の誘惑を拒めるかどうか・・そこが問題ですね

 

もし私が神で人を選別する役目なら そこを問いますね

不死を願う人間は必要ないです 願わないのであれば少し寿命を延ばすでしょうね

皮肉なことに 神(オリジナル)にとって必要なのは 神を信じない人なんでしょうね