仕事で悩んでいる人へ

人生で仕事はつきものです。

そんな中で仕事に対して悩みってのはつきものです。

では、仕事ができる人ってなんなのかを書いていこうと思います。

もちろん私の社会経験の中でってことになるので偏りはあるかと思いますが。

参考になればと思って書いていきます。

 

仕事ができる人

人に好かれる人

仕事ができる人ってのは、人に好かれる人だと思います。

個人の能力なんてたかが知れています。

一人でできる範囲の仕事なんて作業レベルの業務です。

困ったときに助けてくれる人が多いほど、大きな仕事がでます。

いわゆる人脈ですね。

人を動かせる人が強いです。

社内・社外問わず味方が多いほど目的達成がしやすくなり可能性が広がります。

同じ仕事ができるなら印象のいい人のほうが評価は高いのは当然です。

どんな仕事でも最終的な相手は人であり感情のある生き物ですから。

 

信頼と信用

人に好かれる絶対条件です。

どんないい奴で頭が良くても信頼がないと人は離れてゆきます。

信頼を得るための技術や能力であり、信用されるための努力です。

こいつなら大丈夫って信頼したなら、人は助けようとするものです。

これは個人に関わらず会社にも当てはまります。

信用がなくなった時点で終わりです。

仕事とは人に信用や信頼を得るための行動でしかないです。

 

免許や資格

資格を持っていても実務経験がないとほとんどの場合役に立ちません。

ただ、その資格をどうして取ろうとしたのかが評価の対象になります。

有資格者として振る舞うためには、そこから努力は必須です。

資格を取ろうとするのは立派なことです。が、そこがゴールではないです。

資格を自慢する人は、資格をとりきれてない人が多いです。

 

意欲とは欲

やる気や意欲ってのは、仏教でいうところの煩悩です。

欲の強さがものをいいます。人より・他社よりと望めば意欲の強い者が勝ちます。

どんな曲がった欲望でもいいです。

性欲だろうが自己顕示欲だろうがなんでもいいです。

その欲を叶えるために仕事に打ち込めば意欲という原動力に変換できます。

仕事のできる奴って変な性癖もってたり変な趣味をもってたりしますね。

 

人は思ったとおりの人間になる

なにがなんでも成功させると思えば、おのずと足りないものが見え道が見えてきます。

道が見えているなら居てもたっても居られず行動するでしょう。

思いの強さが行動を生み、思いの強さが他者との差になります。

ゆえに強く長く願えばその願いは実現します。

まぁいいやと思った時点で、同じ目標を持つ者には負けます。

まぁいいやという未来を自分で望むことにもなりますからね。

多くの有名な経営者などはバカにされても意思を貫き通した人です。

 

実務上の心掛け

なんのために会社にいるのか

自分はなんのために会社にいるのでしょう。いや何をするために出社したのかですね。

とりあえず出社してから考える人と、出社する前から何をするかを考えてる人では1歩目が違います。その差はかなり大きいです。

寝ぐせばっちり、スーツしわしわ、半分寝てるでは人の信用を得られません。

出社した時点でその日の成果は見えています。

孫氏の兵法であるように戦場についた時点で勝敗は決まってるんです。

 

だれから給料をもらうのか

自分の給料はだれからもらうのでしょう。

社長?財務課?経理課?上司?

答えはお客さんです。お客さんが会社にお金を入れてくれるんです。

お客さんと直接接するから営業にはサポートが必要であり大事なんです。

お客さんと直接接することがない部署であるなら、だれから給料をもらうのかを認識することで、現場や経営者との同じ目線になり温度差がなくなります。

その目線があれば、ひまでやることがないってことがなくなるはずです。

 

ミスはするもの

ミスを恐れる必要はあります。が、虚偽や嘘は自分を苦しめます。

ついた嘘はずっと負うこととなり、それは自分の能力を半減させます。

出来ない人と思われたくない、でも嘘はさらにできない人になります。

出来ない人でいいんです。無能だと認識すれば多くのことができるようになります。

虚勢やプライドはいつか足かせになります。

仕事を自分で抱え込むようになったら、大きなミスに繋がります。

相手を傷つけないように嘘をつかないといけない場合もあるかと思いますが、嘘にならない言い回しが大事です。

なるべく正々堂々とした自分で戦って下さい。

それが自分にとっても相手にとってもいい結果になります。

 

言葉に気を配る

でも や できません や 忙しい って言葉をなるべく使わないようにするといいです。

それらは自分の可能性をつぶす言葉です。

同じ意味になるように違う言葉を使ってみましょう。

でも は否定であり、否定から入られると相手は不快です。

できません も同様に否定ですね、どうせやらざるを得ないんですから やってみます ってのが建設的ですね。

忙しい はやることが多いなどの言葉に代替すれば相手の印象が変わります。

印象が変われば、相手からも色々と変わるでしょうし、きっと自分の中で何かが少しづつ変わるはずです。

 

まとめ

偉そうに色々書きました。

最後まで読んでもくれたのに当てはまらないことが多かったのなら、申し訳ないです。

自分の経歴としては 高卒で暴走族にいたような奴でした。

親のコネもないので就職すらできずバイト生活でお先真っ暗でした。

そこから資格をとり、就職できるようになり、色々な会社をめぐって上場企業で人事を担当するまでいきました。

日々悔しい思いをしてました。人にばかにされたくない一心でしたね。

自己顕示欲や承認欲求の塊だったのでタワマンに住みベンツ乗ってイキってる奴でしたねw

 

別に仕事ができる奴が偉いとは思わないです。

高い給料をもらっているとかも同様です。

やりたいことだと思ってやってる人が偉いと思います。

出来る奴やできない奴とかは価値観にすぎません。

それに囚われすぎると自分の人生を振り返った時、たぶんからっぽのはずです。

いつまでも過去を引きずる老害になっちゃうでしょうねw

だからできるようになりたいと望むのは、他人に評価される為ではなく、自分のために望んでほしいです。

私が伝えたいことはそういうことです。