固定観念を捨てるとみえるもの ~敗戦の国~

終戦の日ということで、今回は戦争についてです。

かなりつっこんだことを書きます。いい人を演じる気もないです。

考えてほしいことを書いていこうと思います。

事実を客観的に見ることで、違った見方ができます。

戦争の知識のない人にこそみてもらいたいですね。

反日っぽくなるかもですが、命を懸けた人に敬意がないわけではないです。

少年期には日本は戦争に勝てたと思ってた子供で、初めてのお年玉でアメ横で海軍帽を買うような子供でした。高校ぐらいまで『丸』っていう月刊誌を毎月買ってましたねw

そんなやつが書いていきます。

 

戦争と軍事作戦

真珠湾攻撃

日米開戦となった日本の奇襲攻撃です。ハワイを攻撃しました。

実はこれ、宣戦布告前にやってます。相手からすると卑怯な攻撃なんです。

だから色々な所で引き合いに出されます。

これによって戦争に消極的だったアメリカ国民の怒りを買い、日本は悪い国、倒すべき悪として見られるようになります。

もちろん宣戦布告が遅れたのはミスによるものです。おごりが招いたミスです。

ただこの一戦ですでに勝敗(命運)は決していました。

 

ミッドウエー海戦

一般的にこの戦いが分かれ目とされます。多くの艦船と将兵を失う大敗北です。

索敵をあやまり敵に奇襲を受けた形です。負けることなど想定外でした。

神の国だの連戦連勝だの、おごり高ぶった結果でした。

国民が次の目標はミッドウェーだと知ってたぐらいですから、いかに国家レベルで浮かれていたかわかります。

負けるべくして負けた、長年負けフラグを立て続けた成果だと思います。

 

敗戦と玉砕

パワーバランスが傾き、各地で敗戦するようになります。大和魂だので特攻・万歳突撃が多発した時期でもあります。

アメリカ兵からしたら脅威でした。天皇陛下万歳とかカルトじみた思想で、狂ったような突撃をしてくる姿に恐怖しました。それは人間としての恐怖ではなく、悪魔や化け物を見る目での恐怖でした。

よって日本兵は生け捕りにされても捕虜になることもなく、殺害されます。

頭のおかしい、気味の悪いやつらでしかなかったんです。

本来、兵士とは仕事で戦争に参加しているだけのなので、個人の怨恨で戦っているわけではないです。なので投降すれば高確率で捕虜となり、政治的な交渉の材料となるのが常ですが、それに値しないほど嫌悪されていたんです。

現にロシアでは多くが捕虜になってますからね。いかにアメリカに嫌われていたか。

 

原子爆弾

この爆弾の使用は今でもアメリカにとって正義の行いです。

本来、戦争は負けを認めさせ賠償を払わせるのが目的でビジネスです。

民衆を殺すことが目的ではないです。

ただ多くのアメリカ国民にとって、正義の鉄槌として原子爆弾は認知されています。

簡単にいうと日本人は原子爆弾を落としても心が痛まない民族ということです。

ここまでの扱いをされた民族は世界でも稀です。

 

日本が勝てた確率

ゼロですね。真珠湾攻撃でゼロになりました。

日本が立案する作戦の全てが成功しても勝てません。

物量や生産力が違いすぎる上、アメリカ本土まで侵攻しても徹底抗戦されます。

アメリカ唯一の不安材料である黒人を味方につけることもできません。

それほど卑怯で汚い民族だと認知されヘイトを買いました。

その上過去の戦争で近隣の中国・ロシアが敵です。

味方ははるか遠くのドイツだけです。

四方八方に兵力を割いて勝てる相手でもないです。

 

日本の招いた不幸

敗戦しかない日本は、善戦したことで不幸が加速します。

沖縄戦の時の艦船の数でわかるように圧倒的軍事力をアメリカは保有しました。

世界随一の戦力を政治努力なく保有できたわけです。

その後、持て余した軍事力を朝鮮やベトナムに使うことになります。

そして今日の世界情勢につながります。

戦争が長引いたため、技術革新もすすみ原子爆弾が登場したわけです。

 

戦争の要因

天皇陛下

天皇は陸軍で大元帥という立場にありました。全軍を統括する立場になります。

ですが実際は人事権すらない、何を進言されてもYESとしか言えない状態でした。

嫌いな部下を更迭する権利も、作戦に口を出す権利もなかったわけです。

でも国民から見たら神様だったわけですね。

天皇は今もこの当時も大昔も、こういう存在です。ただの道具でしかないです。

それを神格化する教育をすることで、民衆を思い通りにできるわけです。

天皇個人にはなんの罪もないです。天皇という存在が悪いだけで。

過去に書いてますが、その天皇という存在もほぼ嘘からできた存在です。

 

民衆の選択肢

当時でも選挙はありました。議会民主制の形です。学校だってありました。メディアだってあります。今あるものとそんなに変りないです。

なのになぜ、天皇陛下万歳! お国の為に! になったんでしょうか。

生き残った人(今の老人)は、もう天皇陛下万歳なんてやってないですよね?

話してみると、別に狂った人ではないです。ふつうの老人がほとんどです。

なのになぜ当時、だれも戦争に疑問を思わず反対もしなかったのか。

ここが後世の人間が考えるべきこと、生き残りが伝えるべきことだと思っています。

 

カルト国民

生まれた時から、神の国だの天皇様だの教えられれば、多少疑問は抱えても周りに同調する形でカルト化します。他人の目を非常に気にする民族ですから、自分だけハブられることを極端に嫌います。

たぶん当時から天皇を本当に神だと思っている人は少なかったんじゃないでしょうか?

それを言えなかっただけ、非国民と言われたくなかっただけ、バカにされたくなかっただけなんじゃないかと思います。

じゃないと親が笑顔で自分の子供を戦地に送り出すようことはないでしょう。自分がバカにされないため、子供がバカにされないため。それだけだと思います。

 

今との類似点

今もその風潮は残ってます。テレビの言うことは無条件で正しいと信じ切ってる人がいます。本気で信じてるわけではなく処世術として活用してるだけの人もいるでしょうが、その対象が天皇なのかコメンテーターの違いです。

日本人は他人や友達にバカにされたくないという自尊心が強いです。

それが集団となれば従順で欲が強い(よく働く)民族になるんだと思います。

なので日本という国は、中国や韓国、アメリカから見てもいまだに脅威なんです。

メディア(通信社・広告代理店)がアメリカ資本に抑えられているのも、米軍基地が全国各地にあるのも、靖国神社参拝に過剰に反応するのもそういうことです。

例えば、韓国といがみ合うような報道をしてることで嫌韓の風潮になってますが、実際韓国人と話してみてもそう思わないですよね?

自分の目や肌で感じるものと、そうでない与えられたものを分けることができれば、集団心理に流されることなく 天皇陛下万歳というような偶像崇拝にはなりません。

それだけで戦争の抑止になります。

 

戦後の教育

平和学習

ほとんどが、戦争の悲惨さを伝えるためのものです。

どんな目にあったのか、戦争は怖いよとかそんな内容です。

その知識を得て、広島や長崎出身だと分かればピカドンとかあだ名をつけるわけです。

私の父親もだいぶいじめられたみたいです。戦後10年程度でもその有様なんです。

今でも福島から来たって言ったら、毛嫌いされるのと一緒です。

平和学習はなにを学ぶものなのか?

 

平和学習の感想

実際、いくら原子爆弾の脅威を伝えられても、将来それを落とすという決定権は巡ってこないです。その選択肢を持つ可能性のあるアメリカ国民やロシア国民の子供に涙ながらに伝えればいいだけのことです。

核兵器反対も自国で座り込むより、核保有国で座り込めばいいだけです。

賠償金も自国の政府じゃなくて当事国に言えばいいだけです。だって戦争に反対しなかったんですから。反対して投獄されたわけでもないですよね。

なんか敗戦のうっぷんを自分達に向けられているようで、あまりすっきりしません。

なのでなんかいやな授業というか、時間でした。腫れ物に触るような感覚です。

だから被爆者の子供がいたら、ピカドンとかあだ名をつけるんだと思います。

 

本当に伝えるべきこと

戦争体験を語る人は、そうなった要因は国を支えた自分にもあったこと。

自分はみんなと変わらないこと。などを交えた上での体験を語るべきです。

目の前の子供が戦争を起こしたわけじゃないです。

本来、それを聞かされるために生まれてきたわけでもないです。

同じ目に合わせたくないと思うなら、その当時にタイムスリップしてなにを伝えたら戦争や被害者を生まない未来になるのか。それを未来を担う子供と一緒に考えたら意味があると思います。

痛いだの怖いだのの話よりよっぽど建設的です。実際 痛さや怖さなんて同じ経験を持つ者同士でないとわからないです。

男が出産や生理痛とかの痛みを理解できないのと一緒です。わかんないんです。

わかるやつが一方的に押し付ける話は、子供にとっても不快なだけなんです。

一緒になってできなかったことを考える。それだけでいいと思います。

 

 

まとめ

戦争はあやまちです。それは負けたからではないです。

ただこうなる未来は明治維新で決定していました。

その代償を昭和で払っただけだと思います。

そして今の団塊世代と呼ばれる老人は、戦後の復興を願い生まれた子たちです。

今では彼らは害悪として扱われますが、彼らが平穏に生涯を終えることができる日本になれば戦死した人も うかばれるんじゃないでしょうか?

焼け野原の中で未来を託された子供として、平和に生きて終えてほしいです。

私が戦死した兵士だとしたらそういう日本になってほしいって思います。

 

くだらないことを主観で書きました。ご不快だったら申し訳ないです。

ただ最後まで読んで下さり、時間を使ってくれたことに感謝します。

なにか得るものがあってくれたらうれしいですね。